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白石 源二[しらいし げんじ]

電気通信大学 情報理工学域卒 2022年入社

1999年生まれ、岩手県盛岡市出身。新型コロナウイルスの影響で、大学時代はオンライン授業やZoomでの企業説明会などを経験。コロナ禍での学生生活、就職活動だったが、授業で学んだプログラミングに魅力を感じ、この知識を生かした仕事がしたいとの思いからアイシーエスに入社。現在に至る。

Interview 06
SHIRAISHI GENJI

地元での就職を決意

入社2年目の白石源二は、市役所などで利用されるINSIDEと呼ばれる住民情報統合システムの開発に携わっています。

「大学入学の時点では、ITとかプログラミングの仕事に就きたいとは考えていませんでした。選択したプログラミングの授業に魅力を感じ、現在この仕事に就いています」

大学時代に東京での一人暮らしを経験したことで、故郷である岩手で就職したいという気持ちが芽生えたといいます。

「アイシーエスでは設計から製造まですべて自社で行っています。様々な経験が出来ると考え、地元企業であるアイシーエスを選びました」

チャレンジ精神。そんな言葉がピッタリの前向きな姿勢は、白石の現在の仕事ぶりにも現れているようです。

コロナ禍の学生生活、そして就職活動

「東京の大学から岩手の企業説明会を受けようと思ったらオンラインでした」

2020年、世界中に猛威を振るった新型コロナウイルスによるパンデミック。白石の在学中も授業はオンライン、就職活動時の企業説明会もオンラインで行われました。

「直接企業の方と会う機会が減るなど、コロナ禍前とは就職活動の仕方が違いましたが、可能な限り、リアルで開催された説明会には参加したり、オンラインの説明会だとしても担当者に質問をしたりと、コミュニケーションを図るように努めました」

そして、就職活動の助けになった姉の就活記録。

「通っていた東京の学校から岩手へ就職する人が珍しく、相談できる先輩もあまりいなかったのですが、2歳上の姉の就活の記録も参考にしながら、工夫と努力でコロナ禍の就職活動を乗り越えました」

世界的なパンデミック。そんな事態にも柔軟に対応してきた白石。この経験が、彼の中で学びとして仕事に活かされる日も遠くないのかもしれません。

リフレッシュ退社日

白石の趣味の一つが体を動かすこと。現在も社内のバスケットボールクラブに所属している彼は、残業も多いこの仕事でどのように趣味の時間を捻出しているのでしょうか。

「アイシーエスには定時退社を推奨する“リフレッシュ退社日”が週に一度あるんです。その日は定時で退勤し、映画館に行ったりしています。もちろん、業務のスケジュールや進捗状況にもよりますが、有給休暇も取りやすく、有給の申請日を土日に繋げて連休にすることも可能。休みが取りやすいのもアイシーエスの魅力です」

社内のバスケットボールクラブに所属することで、他部署のメンバーとの交流も増えるそう。

「色んな部署、立場の人とスポーツを通して関わりを持つことで、仕事にもいい風が吹くと感じています」

業務とは関係ない場所で、構築されていく社員の信頼関係。白石はじめ、社員のチームワークの秘訣はそこにあるのかもしれません。

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